決算短信をベースに各社の業績予想を「増収増益」「増収減益」「減収増益」「減収減益」の4パターンに分類して分析しました。

3月決算企業に対して、この業績予想の分類を、2010年からの5年分並べてみると下記のグラフのようになります。(2013年11月8日現在)

業績予想

リーマンショックの経済危機の影響がまだ色濃く残る2010年度予想から、2011年予想にかけて増収増益企業が増加したのが、震災の影響もあり2012年予想では落ち込みをみせたことが読み取れます。

また、業績予想に対する修正ですが、当期純利益を基準として、2014年3月予想を上方修正および下方修正の2つに分類して比較してみました。

上方修正、下方修正からそれぞれ上位10業種を抜き出してみると下記のようになります。(アミカケ部分は共通)

上方修正 下方修正
1 機械 50 1 機械 35
2 電気機器 50 2 卸売業 26
3 卸売業 37 3 情報・通信業 25
4 輸送用機器 37 4 電気機器 24
5 化学 33 5 サービス業 19
6 サービス業 32 6 化学 19
7 建設業 25 7 小売業 16
8 情報・通信業 22 8 鉄鋼 14
9 鉄鋼 22 9 食料品 10
10 小売業 19 10 非鉄金属 9

興味深いことに、上位10業種中8業種が共通であることがわかります。業種によっての景気の良し悪しよりも、企業による違いが大きいのではということが推測できそうです。

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