10月になって、秋風が吹くように経済にとっては肌寒いニュースが届いています。

アメリカの暫定予算の成立遅れであるとか、FRBの量的緩和の出口戦略がどうとか、それによって新興国の経済が不調に陥るとか..。一見日本とは関係のないニュースが、株価や企業の需給見通しに影響を与えています。

グローバル化という言葉が普通に語られるようになって10年くらいでしょうか?
それは、とどまることなく、年々進んでいっているようです。

そこで、海外売上高比率を前年と比較してみました。

予想どおり、増えた会社が800社近くになっています。が、減った会社も350社近くありました。中国や韓国との関係悪化等の影響なのでしょうか。

有価証券報告書に記載されている海外売上高を合算してみたら、

今年(~2013/5) 191.5兆円
昨年(~2012/5) 177.5兆円

という結果になりました。

とっても乱暴ですが、すべて単純なドル建てだと想定して換算してみると、大体2兆ドルということで、為替が1円円安になると2兆円企業収益が増加することになるという計算に。

最近ニュースで「企業の想定為替レートとの差が企業収益を押し上げる」という言葉を耳にします。

そこで、決算予想を開示している会社については本決算の予想数値を使って(前回決算と同じ海外売上高比率と仮定して)次年度の海外売上高の総計を予想すると210兆円、10/1発表の日銀短観の為替想定レート(93.92円)で換算すると2.2兆ドルになります。9月末の実際のレートが97.75円ですから、全体で8兆円を超える増益要因ということになります。

中間決算の発表が待ち遠しくなってきました。

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